飛行機で預けた荷物を空港で受け取れないロストバゲージやディレイバゲージ。
その割合がどのくらいなのか、調べてみました。
SITAの「Baggage Report 2017」によると、2016年データで、トラブルのあった(Mishandled)割合は1,000人に5.73。
これは、パーセンテージにすると0.573%。
約175人に1人がそういう事態に遭遇するって感じになるかと。
こういったトラブルのあった荷物のうち
7%:紛失・盗難(Lost/Stolen)
16%:損傷・くすね(Damaged/Pilfered)
77%:遅延(Delayed)
となっているようです。
自分はStolenとPilferedの違いがはっきりとはわかりませんでした。
Stolenはまるまる盗られたで、Pilferedは一部がくすねられた、かな。
ともかくとして、結構な割合な気もします。
ちゃんと思ったとおりに受け取れない割合が約1/175。
修学旅行とかで団体だったら、そのうち誰か1人か2人トラブルが発生してもおかしくない確率。
日本の航空会社だったら、もっと割合は低そうな気もするけれど、どうなんだろう。