手術の家族付き添い 待ち時間は何をして過ごす?

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母が大学病院で手術を受けました。

その病院は、手術のときには家族の付き添いが必要。

なぜ、家族の付き添いが必要なのかについてまでは言ってくれませんでした。

が、容体が急変したり、切開後に想定外のことが見られたとき必要になるからってことだと思われます。
(→本人は全身麻酔がかかっていたりして、意思確認がすぐには取れない)

母の場合は整形手術で、内容もそこまで重くはないもの。

ですから、「手術の前から後までずっと病院内待機でなくてもいいのでは?」なんて思いましたが、病院内にいるように言われました。

基本は、
■病室内
■病室のあるフロア(ロビーや食堂)
にいてください、と。

1Fとかに行って食事を取ったりしても構わないけれど、病室フロアを離れるとき、戻ったときにはスタッフステーション(看護師さん)に声をかけてください、と。

手術の予定時間は、約2~3時間。

麻酔などの前準備:1時間
麻酔から覚醒し、回復室で過ごす時間:1時間

つまり、手術の前後にそれぞれ1時間ずつの時間がかかると言われていました。

合計すると、手術室に入ってから病室に戻るまで、約4~5時間

この時間を、病院内で過ごすことになります。

過ごし方は、人によっていろいろだと思います。

今回は、次のような感じで待ち時間を過ごしました。

病棟内(病室のあるフロア)の食堂で過ごす【30分】

17:00ごろ、手術室に移動するようにと呼ばれました。

母を手術室まで見送ってから、お手洗いに。

その後、いったん病室に戻りました。

しかし、やることもなく、部屋が暗くなってきてしまったこともあり、病棟内(病室のあるフロア)の食堂に行きました。

人はほとんどいない状態でした。

ここでスマホをいじったり、ボーっとしたりしていました。

たしか、17:40くらいまで。

カフェテリアで過ごす【2時間10分】

そのあと、看護師さんに声をかけて、1Fに降りていきました。

そこにはカフェテリアのような、自由に過ごせるスペースがあるのですが、人が少なかったこともあり、ここでかなりの時間を過ごしました。

■軽食を取る
■スマホをいじる
■読書をする
■ボーっと考え事をする
■手帳に考え事などを書き出す

そんなこんなで、2時間くらい過ごしました。

19:50くらいまで。

病院内をウロウロする【30分】

■コンビニや売店で、どんなものを売っているのかとかチェック
■病院内の窓口で、駐車券の認証をしてもらう
■待合室の様子を見たり、患者さんからの声などの掲示物を読んだりする
■駐車場に停めてある車に行き、ナビの説明書をちょっと読む

そんなこんなで30分ほどが過ぎました。

20:20くらいまで。

また、カフェテリアスペースで過ごす【30分】

もう、カフェの営業は終了していましたが、スペース自体は利用ができました。

自動販売機でコーヒーを買って持って行き、置いてある新聞・雑誌を読んで過ごしました。

30分ほど。

20:50くらいまで。

病棟内(病室のあるフロア)に戻る【30分】

病棟内(病室のあるフロア)に戻ったら、ちょうど看護師さんが自分の携帯に電話をかけてくださるところでした。

手術が終わり、担当医の先生より説明を受けました。

たぶん15分くらいだったと思います。

もうすぐ母が病室に戻ってくるというので、それまで食堂で待機。

10分か15分くらい待っていたら、看護師さんが声をかけてくださいました。

こういう過ごし方もよかったかも

ネット動画配信サービスを視聴する

ネットフリックスは契約状態だったのですが、どうも映画とかを見る気は起きませんでした。

ですから、今回は病院内ではまったく利用せず。

でも、あとで思ったのですが、孤独のグルメとかワカコ酒とか深夜食堂とか、ゆる~く見られるコンテンツがありますよね。

そういったのだったら、少し疲れている状態でも、見られたんじゃないだろうか。

スマホで音楽を聴く

オーディオブックのコンテンツを聴く

文字を目で追うのが億劫だったら、オーディオブックを聴くのもありではないかと。

以下の2つのサービスが有名です。

>>Audible (オーディブル)  | Amazon.co.jp

>>audiobook.jp

ともに無料お試し期間があります。

本の朗読のみならず、ラジオ的なコンテンツや講演会音声のようなのもあり、時間つぶしの選択肢としてありです。

ゲームをする

自分はやっていないのですが。

ポータブルゲームとかが好きな人は、それを持ってきてプレーするのもありの気がします。

パソコンをいじる

ノートパソコンは置いてきてしまっていたのですが、持ってきておいたらよかったかも。

カフェテリアが空いていたので、カチャカチャいじっていても、問題なかったと思います。
(実際、やっていらした方もいました)

外来の待合スペースで過ごす

もう、一般の外来受付は終わっていて、待合スペースもガラガラでした。

(照明は落とされ気味で)暗いので読書とかは厳しそうでしたが、ボーっとしたり、音楽を聴いたりするのなら出来たと思います。

まとめ

●読書
●新聞・雑誌を読む
●スマホでネットサーフィン
●手帳を開きながら考え事
●ウロウロする
といった過ごし方をしました。

ほかに家族がいれば、雑談して過ごしたり、
1人→病院内待機
1人→車で出かけてくる
(それを交代でやる)
といったことも可能だったかもしれません。

リスクの高い大きな手術の結果待ちだと、そんな悠長に構えてもいられないでしょう。

ですが、今回のように、「何かが起こることは考えにくい」ケースも少なくないと思います。

それで数時間を待つ必要がある状況。

これは、新幹線や飛行機で移動しているときに似ていると感じました。

★自由度がそこまで高くない(基本、座席にしばられている)
★数時間、あるいはそれ以上待つ必要がある
ってことで。

そういったとき、どのような時間の使い方をするでしょう?

それが、あなたにマッチした待ち時間の過ごし方となる可能性が高いのではないでしょうか。