少し前に、アメリカの飛行機内で起きた出来事をネットで読みました。
27歳の小学校女性教師が、隣の男性と仕事について熱心に話をしていたら、それを聞いていた周りの乗客から善意のお金があつまった、的な内容です。
その内容をもう一度読みたいと思ってネットで検索したのですが・・・なかなか見つかりません。
Googleではダメなのか?とBingを使ってみたり、期間指定をして探してみたけれど、ダメ。
10分くらい格闘しただろうか。
結局、英語で検索をかけたらすぐに見つけられました。
それを元にもう一度日本語も含めて検索したらようやく探していたのも見つかりました。
(「女性教師の方のお名前 + 飛行機」でヒットしました)
これです→飛行機の中で貧しい生徒たちのことを話していた先生に、乗客が次々とお金を寄付
なんか、アメリカもすごいなって思いました。
でも、その後テレビで見た、日本であったエピソードも、これに近いように感じました。
それは、戦後すぐの野球大会全国出場で、鹿児島商業が西宮球場に向かうときのエピソードです。
(この年は、甲子園球場がGHQに接収されていて、西宮球場にて開催されてます)
鹿児島からの移動距離は550km以上で、27時間以上かかります。
電車で移動していた選手たちですが、大会に出場することがわかると、周りの乗客たちから、たくさんの差し入れが集まったようです。
降りたときには、リュックサックは食料で一杯。
警官に呼び止められ、「闇市に売りに行くのだろう」と問い詰められたとか。
食べ物がものすごく大事な時代に、これもなかなかのことだったのではないでしょうか。
このエピソードは、NHKの歴史秘話ヒストリアでやっていましたよ。
(「8月15日のプレーボール 高校野球 戦火の中の青春」の回です)