台風19号が日本列島を通過中。
そのなかで、ニュースや気象予報を見ているたら、風速に関してよくわからない感じになりました。
調べてみると、種類があるよう。
■風速
■瞬間風速
■最大風速
■最大瞬間風速
これらは一体どういった意味になっているのでしょうか?
風速
10分間での平均風速(m/s)。
瞬間風速
3秒間での平均風速(m/s)。
最大風速
(1日など、一定期間内の)風速のなかで最大のもの(m/s)。
最大瞬間風速
(1日など、一定期間内の)瞬間風速のなかで最大のもの(m/s)。
風は一定に吹いているのではなく、強くなったり、弱くなったりします。
ということで、10分間での平均風速より、3秒間での瞬間風速のほうが高くなるのが通常。
それゆえに、「最大風速」より「最大瞬間風速」のほうが高くなります。
一般的に、瞬間風速は(10分間平均)風速の1.5~3倍といわれているそう。
そうすると、「最大瞬間風速」も「最大風速」のだいたい1.5~3倍になると考えていいのではないかと思います。